バイト経験なし 不利 就活
バイト経験なしは就職に不利?
就職を目指すにあたり、バイト経験なし、という人もいると思います。
高校卒業してから、大学生になってから、全ての人がアルバイトをするわけではありませんよね。
学業に専念していたからアルバイト経験なし、という方もいるでしょう。
また、高校卒業後そのままニートになっている場合には、バイト経験なしでずっと自宅にいる方も多いでしょう。
しかし就活を考えた場合、他の人がアピールするであろうバイト経験なし、というのは大きなハンデに感じられます。
実際、バイト経験がないと就活で不利になることはあるのでしょうか。
短期間でも今から就活のためにアルバイトを経験した方が良いのでしょうか?
目次
バイト経験なしは不利?就活に与える影響
バイト経験なし、ということから就活に不安を感じる人は多いかもしれません。
就職活動を始めて、採用担当者に「バイト経験も無いのか・・・」と思われて不採用にされないか、と心配になってしまうのですね。
しかし、バイト経験がないからといって就活が不利になることはないようです。
そもそもアルバイト先は職歴として見なされません。
アルバイトは誰でもできる仕事ですから、特別スキルが身に付くわけでもありません。
アルバイトをしていたから、就活が有利になるということではないのです。
ただし、就職を目指す業界・業種によっては、販売や接客経験を評価してくれる場合はあります。
アルバイト経験を就活、面接でアピールするよりも、就職してどんな働き方をしたいのか、どんな将来像を持って働きたいと考えているか、志望動機、自己PRをしっかりと準備した方が内定を貰える可能性は上がるでしょう。
アルバイト経験があるから優先的に採用、といったことはありません。
アルバイト経験無し、という人でも正社員就職に成功しています。
企業は応募者の伸びしろ、成長意欲の方を高く評価します。
バイト経験無しでも就職は可能です
ニートから就職を目指すなら、アルバイトから始めましょう!といった記事も見る事があるのですが、遠回りとなりますのであまりオススメは出来ません。
「そろそろニートを脱出して正社員になろう」
と思ったら大変かもしれませんが、正社員就職を目指して就職活動をした方が絶対良いと思います。
今の年齢も大きく関わってきますが、20代後半ニートの方も多いのではないでしょうか。
気がつけばニート生活4年、5年といった方も少なくないと思います。
多くの方は、ニート期間が1年以下の状態で就職活動をスタート、正社員就職をしています。
そうした方がいる一方で、ニート期間が1年以上の方も半数くらいはいるというデータもあります。
ニート状態からの脱出、アルバイトで少しずつ慣れた方が良い?
ニートから働くなら、アルバイトや派遣で少しずつ・・・というのは確かに責任も軽い仕事から始められますから気楽で良いのかもしれません。
しかし、そうした働き方を挟むと余計に責任のある正社員就職が面倒、怖くなる可能性もありますし、楽なフリーター生活から今度は抜け出せなくなる可能性があります。
引きこもり期間が長く、社会との接点がなくなって本当に外に出て働く事に慣れることが必要、というのであれば「就労体験」の方が適していると思います。
ニートからはアルバイト、派遣で、といった遠回りは、必要無い方も多いのではないでしょうか。
そうこうしている間にまた1つ年を取ると・・・さらに正社員就職が難しくなってしまいます。
職歴無しからの正社員就職、1歳でも若い方が有利です。
特に20代前半と20代後半では、見つかる未経験OKの正社員求人数が違ってきますからね。
もしアルバイトで20代を過ごしてしまった場合、30歳を超えてしまうと本当に正社員就職するチャンスが減ってしまいます。
アルバイトにも年齢制限がありますしね。
出来れば、早期に正社員として就職する事を目指した方が良いです。
基本的には、どんな仕事に就いたとしてもアルバイトよりも、正社員として働いた方が給与は高いです。
生涯年収の差も広がってしまいます。
ニート就活には遠回り!アルバイトから徐々に始める仕事探し
「ニートから就職を目指す」という気持ちが既にある方は、しっかりと行動できる方と思います。
せっかく就活する気持ちがあるのですから、そこにアルバイトや派遣で働く期間を挟むのは時間的にも勿体ないと言えるでしょう。
生活費がどうしても必要で、アルバイトをしなければならないといった事情があれば、アルバイトと並行して就活とはなるかもしれませんが・・・。
アルバイトから正社員登用を目指す、と言った事も時間を無駄にしてしまう可能性が高いです。
必ず正社員登用してもらえる保証はありません。
期待して1年、2年と過ぎていってしまったら・・・と考えると時間がもったいないと言えます。
一番こわいのが、「その間に年を取ってしまう」ということ。
ご覧になっている方は、20代のニートの方が多いと思います。
20代はとても貴重な年代と言えます。
正社員就職するチャンスは20代にこそ多いんですよね。
とはいえ、脱ニートを目指しての就職活動は、一人で行うの大変です。
出来ればサポートしてもらいながらの就職活動の仕方が良いでしょう。
バイト経験なし ニートから就職するには
アルバイト経験無しからの正社員就職、成功する事は十分可能です。
そもそもニートの雇用も考えてくれる企業(雇用主)の場合、アルバイト経験の有無は気にしていません。
本人のニートを脱出して働きたいという強い気持ち、人物重視で採用を検討してくれる事が多いです。
それに新卒採用でもアルバイトを一度もしたことが無い、という(経済的に恵まれた?)方もいますからね。
「アルバイトをする事で、どうしても自分に自信をつけたい」
といった理由があれば、短期バイトなどで期間限定の方が良いです。
先ほどもありましたが、一番避けたいのは「なんとなくアルバイトをしている間に年を取ること」なんですね。
ニートからの脱出も、若い方が有利であることは間違いありません。
ニートから正社員就職を目指す方法としては、
でご紹介しているような就職支援を活用される事をオススメしています。
これまでにも多くのニート、フリーターの就職支援を行っているプロの就職アドバイザーによるサポートを受けながらの就職活動は、効率良く進みます。
多くのニートの方が苦労する、求人探し、面接対策などについてもしっかりサポートしてもらいながら進める事が出来るのは大きなメリットといえますね。
ニートからの脱出、正社員就職には一人での就職活動よりも、就職支援を利用しての就活の仕方をオススメします。